田中将大、6回を3安打7奪三振1失点の好投! 7勝目の権利を持って降板

失点は初回ソロ弾だけ、宿敵レッドソックス打線を圧倒!

 今季7勝目を目指すヤンキース田中将大投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのレッドソックス戦に先発し、6回を3安打7奪三振1四球1失点(自責1)だった。2点リードを保ったまま、勝利投手の権利を持って降板した。防御率は3.15。

 初回にいきなり一発を浴びた。1死から2番ペドロイアに甘く入ったスライダーを左翼席に運ばれた。だが、しっかり後続2者を抑えた田中は、2回2死から四球と安打で一、二塁とするも、ホルトを一ゴロに打ち取って無失点。速球を低めに集めながらスライダーとスプリットでを駆使して、30球団トップのチーム打率を誇るレッドソックス打線を退けた。

 5回2死からホルトに右翼へ二塁打されるまで9者連続凡退。6回も3者凡退に抑え、結局1回のソロ弾の失点だけで食い止めた。

 回を追う毎に調子を上げる田中を後押しするかのように、4回には味方打線がグレゴリウスのセンター前ヒットをきっかけに一気に3点を挙げて逆転に成功。田中は2点リードの6回を投げ終えた時点で、勝利投手の権利を持ったまま、87球(58ストライク)で降板した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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