イチローは後半戦初めて出場機会なし、3000安打へ「3」のまま マ軍は連勝

2試合ぶりベンチスタートで最後まで打席に立たず、出場なしは15試合ぶり

 マーリンズのイチロー外野手は27日(日本時間28日)、本拠地フィリーズ戦で2試合ぶりにベンチスタートとなり、最後まで出場機会はなかった。15日(同16日)にスタートした後半戦で出番がなかったのは初めて。オールスターブレークを挟み、出場なしは8日(同9日)のレッズ戦以来、実に15試合ぶりとなった。

 マーリンズは初回にスタントンの2ランなどで3点を先制すると、4回には先発コンリーが自ら犠飛を放ち追加点。6回にはケリーの2点三塁打、コンリーの2打点目となるタイムリーなどで4点を奪い、試合を決めた。マーリンズは9回にも3点を加えて、11-1の大勝で2連勝となった。

 22日(同23日)から本拠地10連戦を迎えているマーリンズだが、イチローは26日(同27日)に初めてスタメン出場。5試合ぶりにヒットを放ち、5打数1安打でメジャー通算2997安打としていた。しかし、この日は打席に立つ機会がなく、カウントダウンを進めることはできなかった。

 3000安打へは残り3本のまま。本拠地10連戦は、31日(同1日)のカージナルス戦まで。マイアミでの残り4試合で偉業達成となるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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