田中将大、5回7安打4失点で降板 2回から球数かさみ、3点リード許す
自身4連勝中、チーム3連勝中も流れをつなぎきれず
今季8勝目を目指して27日(日本時間28日)に敵地でのアストロズ戦に先発したヤンキース田中将大投手は、5回を投げて7安打4失点で降板。3点ビハインドのまま、後続にマウンドを託した。
初回は丁寧な制球で3者凡退としたが、2回から調子を崩した。1死から2連続四球を与え、続くゴメスの中前適時打で1点を先制。続く3回は1死二塁から暴投で走者を進めると、コレイアの左前適時打で2点目を追加される。なおも1死一塁から次打者ラスマスに4球目スプリットを左翼席にたたき込まれる2ラン。序盤に4点のリードを許した。
マキャンのソロ弾で1点を返した直後の4回、1死からカストロに右翼へ二塁打されたが、後続を抑えて無失点で切り抜けた。なかなか制球が定まらず、球数がかさむ苦しい投球となるが、5回も走者を背負いながら無失点としたが、この回を終えて94球(56ストライク)を投げて降板した。
田中は6月17日ツインズ戦から自身4連勝中だったが、この日は持ち味の粘りの投球を見せきれなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count