ハム杉谷、水かけて祝福のレアード「ぶん殴る」 その“怒り”の理由とは

復帰以降も伸び悩んだ成績、「準備は常にしていく」

――盗塁も決めた。

「出た試合で何かアクションを起こしたいと思っているので、スタートを切れて良かったです。また次のチャンスをもらえた時に結果を出せるように、とりあえず準備だけはしっかりやっていきます」

――チーム状態がいい。チャンスは少ない。

「二塁も外野もやっている。どこでチャンスがあるか分からないですけど、連戦も続いてますし、『どこかでいくぞ』とも言われてます。(1軍が)関東で試合の時は『ファームの打席に立ちたい』と思っています。準備は常にしていくつもりです」

 今季は4月10日の楽天戦(コボスタ宮城)で右手有鈎骨を骨折。6月8日に1軍復帰したものの、31試合出場で打率.224、0本塁打、4打点にとどまっている。

 優勝争いが激しくなる厳しい夏の戦い。次はドラム缶で派手に水をかけてもらうため?に、貪欲に結果を求めていくつもりだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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