日本ハム栗山監督がSB戦に向けて必勝宣言「明日から一生懸命やるだけ」

5日から敵地で首位決戦、連敗すれば最短6日にSBに優勝マジック点灯

 日本ハムの栗山英樹監督が4日、5日から始まる首位・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)での必勝を宣言した。

 4日のロッテ戦(QVCマリン)で今季6度目の完封負け。首位・ソフトバンクと5ゲーム差に広がった。

 チームは6月17日からの中日戦(ナゴヤドーム)以来、12カードぶりの負け越し。栗山監督はサバサバと振り返りつつ、ホークスとの直接対決へ向けて自らを奮い立たせた。

「(カード勝ち越しは)どっかで止まる。1年中勝ち越せたらいいけど、後ろを振り返っているヒマはない。また明日から一生懸命やるだけ」

 試合は、3番スタメンした大谷が3三振するなど2試合ぶり無安打。6回まで5度の得点圏のチャンスをいかせず無得点に終わった。抑えから先発転向し、6年ぶりに1軍先発した増井は5回4安打無失点と好投したが、助けることが出来なかった。

「増井は素晴らしかった。よく頑張った。勝たせて上げたかった。(5回降板は)球数(78球)を決めていたので。もちろん次はある。(打線は)誰が悪いではない。こういう時になんとかしないと」

 ホークスの優勝マジックは最短で6日に点灯する。5日はリーグトップタイの11勝目を目指す有原航平。なんとか踏ん張りたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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