ハマの守護神・山崎康に訪れた試練 復活導くチームメートの存在

まさかの乱調も指揮官の信頼は揺るがず

 まさかの乱調となり、ラミレス監督は「4連投したので、1日休ませる」と話したが「その後は山崎がクローザーだ」と配置転換は否定。常々「うちの抑えは山崎」と公言しているように、強い信頼感を口にした。

 絶対的守護神が、なぜこうも打たれてしまったのか。いくつか考えられる。

 もともと投球は直球とツーシームの2種類で組み立てている。中日戦は打たれた4本のヒットは、すべてツーシーム。いずれもストライクからボールゾーンへ沈む軌道ではなく、ストライクゾーンに残してしまい、痛打につながっていた。夏場を迎え、ボールのキレや微妙なコントロールにも狂いが生じている側面があるだろう。

 加えて、3連戦すべて失点した阪神戦は、それ以前も今季3試合3イニングで3失点、防御率9.00だ。首位・広島、2位・巨人には自責0を記録しているのに対して、阪神を唯一苦手としていた。体力的に厳しい季節にお得意様にしてやられた印象が強かった。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY