巨人阿部、首位攻防第2Rで先制2ラン デビューから16年連続の2桁本塁打
右中間スタンド上段へ豪快弾
巨人の阿部慎之助捕手が24日、広島との首位攻防戦第2ラウンドで値千金の先制弾を放った。
4回、先頭の橋本到がヒットで出塁し、すかさず盗塁。坂本の進塁打で1死三塁と好機を作り、阿部が打席へ入った。
広島先発・福井のカウント1-1からの3球目、136キロのフォークを捉えると、打席は右中間スタンド上段へ。プロ1年目から16年連続の2桁本塁打となる10号2ラン。本拠地・東京ドームのファンが歓喜に沸いた。
首位攻防3連戦の初戦となった前日は延長10回に脇谷のサヨナラ弾が飛び出し、1-0で勝利。7ゲーム差として迎えた第2戦も、頼れる主砲の一発で巨人が先手を取った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count