SBが2戦連続の2桁安打&2桁得点で首位キープ 4本塁打で圧倒、柳田は3戦連発

首位陥落後の2試合は打線爆発、柳田5打点、内川&松田&中村晃も一発

 ソフトバンクは27日、本拠地でのロッテ戦に14-3で快勝した。柳田が3戦連発の16号3ランを含む3安打5打点をマークするなど、打線が16安打14得点と爆発。前夜も14安打で11得点を挙げており、2試合連続の2桁安打&2桁得点となった。先発の千賀は6回5安打2失点で11勝目(1敗)。2連勝で、26日に奪回した首位の座を守った。

 序盤からソフトバンク打線が爆発した。初回に柳田のタイムリーで先制すると、江川の押し出し四球で2点目。2回には柳田が再びレフトへタイムリーを放ち、長谷川の通算1000本目のヒットとなるタイムリー、松田のタイムリーで計3点を加えた。

 3回には1死一、二塁で柳田が3ランを放ち、続く内川もソロで2者連続本塁打。柳田は3戦連発、内川は7月7日以来のホームランとなった。ロッテ関谷は4回11安打9失点の大乱調でKOされた。

 ロッテは4回にデスパイネ、6回に荻野のソロで2点を返すも、6回裏にソフトバンク打線が追加点を奪う。松田が2番手・田中靖から右中間へソロ本塁打。さらに、中村晃の一ゴロの間に1点を奪うと、田中靖の暴投でも1点が入り、計3点を加えた。

 救援陣は8回に山田が1点を失ったものの、9回には中村晃の7月9日楽天戦以来の本塁打となる2ランも飛び出し、14-3で大勝。25日に首位から陥落したソフトバンクだが、その後は2試合連続で2桁安打&2桁得点と目を覚ましたかのような戦いぶり。前日に奪回した首位の座をがっちりと守った。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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