広島、本拠地ファンに優勝報告 CS先発を目指すルーキー岡田が好投で快勝

緒方監督「マツダで決めたかった」、最後は小窪選手会長の音頭で万歳三唱

 広島は15日の巨人戦(マツダスタジアム)に5-0で快勝した。10日に25年ぶりの優勝を決めて以来、初の本拠地での試合。超満員のマツダスタジアムで変わらぬ強さを見せつけた。

 CSでの先発の座を目指す、ルーキーの岡田が5回2安打無失点と好投。6回からは1イニングずつの小刻みな継投で完封リレーを達成した。打線も4回に石原の犠牲フライで先制。7回に1点を追加すると、8回には田中が走者一掃の適時三塁打で一気に突き放した。

 試合後には優勝セレモニーが行われ、優勝ペナント授与などが行われた。緒方監督は「今日も熱いご声援をありがとうございました。東京ドームで優勝を決めてきました。できることならこのマツダで決めたかったのが本心ですが、こうして優勝を報告できて大変うれしく思っております」とあいさつした。

 その後、ペナントを広げて場内を一周。最後はマウンドを中心に円を作り、小窪選手会長の音頭で万歳三唱で締めくくった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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