イチロー、7回に代打出場も左飛で打率.290 マーリンズは黒星で借金1
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レフトに大飛球を放つも、2試合連続安打ならず
マーリンズのイチロー外野手が27日(日本時間28日)、本拠地でのメッツ戦に代打出場したが、レフトフライに倒れた。チームは1-12で敗れ、借金は1。急逝したエース右腕フェルナンデスを偲ぶファンが集まった球場で、マーリンズ選手は前日に続く勝利を目指したが一歩及ばなかった。
5試合連続で先発を外れたイチローは、7回2死走者なしの場面で代打として登場。メッツ2番手サラスと対戦したが、1ボールから2球目をレフトへ打ち上げた。打球はレフト線いっぱいに落ちるヒットになるかと思われたが、メッツ左翼手セスペデスが逆シングルでランニングキャッチ。2試合連続安打にはならなかった。イチローはそのまま守備に就かず、ベンチへ退いた。打率は.290。
チームは、先発コーラーが4回途中4失点で降板。打線はメッツ先発シンダーガードを打ちあぐね、1-12で敗れた。プレーオフ進出の可能性はほぼ消えた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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