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三浦とベイスターズの幸せな6年契約 大投手に負けない貢献見せた25年間

引退を発表していた三浦大輔投手が、ベイスターズファンのみならずプロ野球ファンが見守る中で最後の登板を終えた。細かな数字を用いて他者と比べるのではなく、ファンにとっての存在感の大きさを語るべき投手だという意見もあるかもしれないが、彼のような投手こそ、数字に語らせることでまた新たな一面が見えてくる。

数字で振り返る“ハマの番長”三浦大輔

 引退を発表していた三浦大輔投手が、ベイスターズファンのみならずプロ野球ファンが見守る中で最後の登板を終えた。細かな数字を用いて他者と比べるのではなく、ファンにとっての存在感の大きさを語るべき投手だという意見もあるかもしれないが、彼のような投手こそ、数字に語らせることでまた新たな一面が見えてくる。

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三浦大輔の勝利への貢献の推移

「投球回」と「投球の質」から算出する勝利への貢献を計る数字にWAR(Wins Above Replacement)というものがある。より長いイニングをより良い内容で投げた投手が積み重ねていける数字で、どちらか一方だと数字は伸びない。先発投手の評価においては有用なものである。

 基準となる「0」は代替可能な投手、控えレベルの投手が残すであろう数字に置かれている。数字の読み方としては、「同じ投球回を控えレベルの投手が投げた場合に比べ、チームに何勝分の貢献をもたらしたか」という意味になるが、ここは大きいほどよい数字という認識で問題はない。

 25年間にわたりマウンドに立ち続けた三浦の通算WARは66.1と算出される。この評価は、時代時代の得点の入りやすさなども考慮しているので、違う時代の選手であっても数字の比較ができる。三浦の数字はほぼ同じだけマウンドに上がった北別府学(元広島)や、球団の先輩にあたる平松政次など200勝を記録した投手に近いものとなる。山田久志(元阪急)、東尾修(元西武)らは三浦よりも600投球回以上多く投げているため数字が大きく伸びているが、質だけ見るなら三浦もこれに匹敵するといっていい(もちろん、投球回を重ねながら質を保つことが何よりも大変なのだが)。

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