前田健太、引退表明の黒田に「すごく寂しい」 共にプレーした時間は「財産」

大先輩に惜別のメッセージ、「同じチームでプレーできた時間は僕にとっては財産」

 ドジャースの前田健太投手が今季限りで引退を表明した元チームメイトの広島・黒田博樹投手に対し、自身のインスタグラムで改めて惜別のメッセージを送った。

 前田は広島入団1年目の2007年とメジャー移籍前の昨年の2シーズンで黒田と同じユニフォームを着ることができた。前田が黒田の古巣であるドジャースに羽ばたいた今季、広島は見事にエース移籍の穴を埋め、25年ぶりのリーグ優勝を達成。そして日本シリーズを目前に控えたタイミングで41歳右腕が今季限りでの引退を表明した。

 現在、ドジャースの一員としてポストシーズンを戦っている前田は「黒田さんが引退を発表されましね。 すごく寂しいです」と綴り、「入団して1年目と昨年、2年間ですが同じチームでプレーできた時間は僕にとっては財産です」と振り返った。

 また「チームメイト、ファンのみなさんの力で黒田さんの有終の美を飾ってほしい! 日本一! 残りあと少し。頑張ってください」とエール。現時点で広島とドジャースが日米で同時に頂点に立つ可能性も残されており、黒田、前田ともに大舞台での好投が期待される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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