侍Jに新たな“課題” 内野陣がWBC公式球を警戒「打撃より守備で苦しんでる」

WBC公式球に苦戦、山田は「きれいにかからないとうまく投げられない」

 野球日本代表「侍ジャパン」が6日、東京ドームで10日から行われるメキシコ、オランダとの強化試合に向け、QVCマリンフィールドで練習をスタートさせた。来年3月には世界一奪還を目指す第4回WBCを控えているが、新たな課題も見えてきた。

 この日の全体練習では投内連係、シートノック、フリー打撃が行われたが、山田ら内野陣が口にしたのはプロ野球で使われる統一球からWBC公認球への対応だ。

 山田「きれいに縫い目に指がひっかからないとうまく投げられない。握り方によってはボールがスライドしたり、抜けて浮いてしまったりする。打撃というよりは守備で苦しんでいる」

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