侍ジャパン大谷の快足に東京Dどよめく 内野安打でマルチ&二盗&一ゴロで生還

全3打席出塁で3得点の活躍

 野球日本代表「侍ジャパン」は11日、東京ドームで強化試合・メキシコ戦に臨んだ。「3番・DH」で先発出場した大谷翔平(日本ハム)は5回に快足を飛ばして内野安打。マルチ安打とすると、その後、二盗も決め、筒香の一ゴロで勝ち越しのホームを踏んだ。

 大谷は同点の5回、先頭で打席に立つと、2ストライクから左腕ロドリゲスの速球を叩いた。一塁へのゴロで快足を飛ばし、ロドリゲスのベースカバーより一足早く一塁を駆け抜けた。

 さらに、続く内川の打席では3球目にスタート。再び快足を見せ、二盗に成功した。大谷の豪快な走りに、東京ドームはしばらくどよめきに包まれた。そして、筒香の一ゴロで生還。場内からは再びどよめきが起こった。

 この試合、大谷は初回に左翼線二塁打を放ち、中田のタイムリーで生還。3回には先頭で四球を選んで、その後、大谷の犠飛でチーム3点目のホームを踏んだ。ここまで2安打1四球で全打席出塁。すべて生還して3得点と存在感を見せている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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