広島から25年ぶり、日ハムから4年ぶりMVP セパで最も遠ざかっている球団は?

広島・新井、ハム・大谷ともに初受賞

 今季のシーズンMVPは広島・新井貴浩内野手、日本ハム・大谷翔平投手が受賞した。セパともにリーグ優勝チームからの選出で、39歳のベテラン内野手、22歳の二刀流右腕ともに初の栄誉。広島からは1991年の佐々岡真司投手以来25年ぶり、日本ハムからは2012年の吉川光夫投手以来4年ぶりの受賞となった。

 ここ10年の受賞者で見ると、セ・リーグでは巨人が最多の5選手、次いでヤクルト、中日が2選手ずつの受賞となっている。一方のパ・リーグでは日本ハムが最多の4人、次いでソフトバンクの3選手、楽天が2選手、オリックスが1選手となっている。

 またセ・リーグは広島から選出されたことで、シーズンMVPから最も遠ざかっている球団はDeNA(横浜ベイスターズ時代の1998年佐々木主浩投手が最後)で19年となった。一方、パ・リーグはロッテが最長の31年(最後の受賞はロッテオリオンズ時代の1985年落合博満内野手)となっている。

 以下がここ10年のシーズンMVP受賞選手。

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