イチローの偉大な成績に改めて脚光 1番打者として現役1位の数字とは?

今季は出塁率.427という高い数字をマーク

 そんな、ファウラーのメガディールで、マーリンズの背番号「51」の偉大な記録に光が当たっている。特集では「現役選手の中で、ファウラーは1番打者としてイチロー・スズキと並び出塁率(.367)で1位だ」と紹介している。ただ、実際にはファウラーは.3672のため、.3674のイチローが上回っている。最低500試合以上に出場しているリードオフマンとしてのキャリア通算出塁率は、来季メジャー17年目を迎える43歳のレジェンドが依然として現役トップというわけだ。

 イチローは昨季の出塁率は.354。ただ、リードオフマンのディー・ゴードン内野手が禁止薬物使用で80試合の出場停止処分を受けた際には、先発試合を増やして好調なバッティングを披露し、一番打者としては出塁率.427という高い数字を誇っていた。

 来季も4番目の外野手という立場になりそうなイチロー。ただ、リードオフマンとしての活躍も期待されるところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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