SB松坂、WLで2度目先発 5回3安打1失点3K2四球も打線の援護なく2敗目

初登板から中9日で先発、6四球与えた前回登板から改善見せる

 ソフトバンクの松坂大輔投手が13日(日本時間14日)、プエルトリコのウインターリーグで2度目の先発マウンドに上がった。5回を投げ、3安打1失点3奪三振2四球で降板。打線の援護がなく、チームは0-1で敗れ、松坂は2敗目を喫した。巨人の岡本和真内野手は「7番・一塁」で先発し、1打数1安打1四球で途中交代した。

“デビュー戦”となった3日(同4日)以来、中9日で2度目の先発マウンドに上がった松坂。対戦相手は前回と同じカグアスとなった。3日は4回1安打2失点2奪三振で6四球と制球を見出したが、この日は改善を見せた。

 初回は先頭打者にいきなり二塁打を浴び、1死一塁となってからレフト前ヒットを許すも、続く打者を三ゴロ併殺打に仕留めてピンチを切り抜けた。

 2、3回は3者凡退。4回は先頭からヒットと四球に暴投が絡み、1死二、三塁に。ここで犠飛を許して先制点を許した。続く打者は見逃し三振に仕留めた。

 5回は2死から四球を与えるも、続く打者は空振り三振。ここでマウンドを降りた。

 5回1失点にまとめたが、チームは1点を奪えずに敗戦し、松坂は自身2連敗。防御率は3.00となった。

 松坂の投球内容は以下の通り。

【1回】
右翼二塁打
遊ゴロ(二塁走者がアウト)
左前打
三ゴロ併殺打

【2回】
見逃し三振
一飛
三邪飛

【3回】
遊ゴロ
遊ゴロ
左飛

【4回】
中前打
四球
中飛
左犠飛
見逃し三振

【5回】
左飛
投ゴロ
四球
空振り三振

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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