イチローが獲得を”推薦”!? マーリンズ首脳陣が田澤獲得の舞台裏を明かす

2年約14億円でマーリンズと契約 来季は“レジェンド”と共闘

 マーリンズは16日(日本時間17日)、レッドソックスからフリーエージェント(FA)になっていた田澤純一投手と2年契約を結んだと発表した。球団公式サイトによれば、2年総額1200万ドル(約14億1400万円)の契約で、来季は年俸500万ドル(約5億9000万円)、2018年は年俸700万ドル(約8億2500万円)となるという。

 今回の田澤獲得の裏には、マイアミの顔となりつつある“レジェンド”イチロー外野手の”推薦”があった。16日夜(同17日朝)に代表質問に答えたマイケル・ヒル強化担当責任者は「事前にイチローと話して、我々なりの調査をした。イチローも認める投手で安心した」と話している。イチローによる田澤の“スカウティングリポート”について聞かれると「非常にいいピッチャーで、チームの勝利に貢献できる、って言っていたよ」と話し、レジェンドから獲得へのお墨付きをもらっていたことを明らかにした。

 また、ヒル強化担当責任者は「非常にレベルの高いア・リーグ東地区で投げ続け、打者を仕留めるレパートリーも豊富。現在のブルペンに加われば、ぴったりの補強だと思った」と、満足げな様子だったという。

 30歳右腕がブルペンでどのような役割を果たすかは、ドン・マッティングリー監督とフアン・ニエベス投手コーチの判断に委ねられるそうだ。マーリンズには守護神としてAJ・ラモスがいるため、主にセットアッパーとしてマウンドに上がることになりそうだが、場合によっては守護神争いに食い込める可能性もあるだろう。

 メジャー9年目を迎える来季、その能力を認めるイチローと共闘し、世界一を目指すことになる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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