かつての「大学ビッグ3」ロッテ左腕が先発再転向直訴「やりがい感じる」

ロッテ藤岡が契約更改で先発への思い吐露

 ロッテの中継ぎ左腕・藤岡貴裕投手が19日、改めて来季先発再転向の意思を表明した。

 ZOZOマリンの契約更改で3850万円から450万円増の4300万円(金額は推定)でサイン。「ケガで2か月いなかったが、前半の活躍はチームにいい影響を与えた、ケガがもったいなかったと言われた」と藤岡。6月12日に左肘内側側副靱帯損傷で登録抹消されたが、それまでは21試合に登板、1勝0敗3ホールドで防御率は1.74とチームの開幕ダッシュに貢献した。

 今季は32試合に登板、6ホールドで防御率も前年の3.79から2点台の2.55に向上させたことが評価につながった。しかしもともとは東洋大時代に、今季広島で最多勝投手に輝いた野村祐輔(明大)、同じく巨人で最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを手にした菅野智之(東海大)とともに「大学ビッグ3」と言われた完投タイプの投手だけに、かってのライバルに対する思いもある。

 首脳陣の間でも、シーズン中に先発の話が持ち上がっていたが、11月の球団納会の席で、伊東監督に改めて直訴。「あとは自分で勝ち取れ」と言われたという。今季のキャンプでも先発への思いから、ブルペンでも球数を多く投げる調整を試みているが、小林雅英投手コーチから「中継ぎだからそんなに投げないでいい」と言われ、落胆した。

「(先発、中継ぎ)両方経験しているが、先発のほうが楽しいし、やりがいを感じる。正直やりたい」と藤岡。また、これまでブルペンでは投げていたが使えなかったチェンジアップを先発で投げられるようになればと話した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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