松坂、ダル、田中に見劣りしない通算成績も…阪神藤浪、初の年俸ダウンか

4年目で初の負け越し、契約更改の提示は?

 入団以来のダウン更改となるか……。阪神の契約更改は19日に安藤が600万円アップの年俸8800万円でサインし、大詰めを迎えている。注目は今季26試合に登板し7勝11敗、防御率3.25の成績を残した藤浪晋太郎投手。今季年俸1億7000万円から高卒4年目で初のダウン提示を受けることは間違いなさそうだ。

 4年目で初めて負け越し、不本意なシーズンを送ったが、4年間で通算103試合に登板し、42勝32敗、防御率2.96。高卒1年目から年間を通して活躍した投手としてダルビッシュ有(レンジャーズ)、田中将大(ヤンキース)、松坂大輔(ソフトバンク)の成績と比較してみたい。

【ダルビッシュの高卒4年目までの成績】
2005年 14試合登板、5勝5敗、防御率3.53
2006年 25試合登板、12勝5敗、防御率2.89
2007年 26試合登板、15勝5敗、防御率1.82
2008年 25試合登板、16勝4敗、防御率1.88

【田中の高卒4年目までの成績】
2007年 28試合登板、11勝7敗、防御率3.82
2008年 25試合登板、9勝7敗、防御率3.49
2009年 25試合に登板、15勝6敗、防御率2.33
2010年 20試合登板、11勝6敗、防御率2.50

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY