楽天途中退団のゴームズ、来季も現役続行の意向「まだHR打つ力は残っている」

シーズン途中に帰国、一時は引退報道も

 今季楽天に入団しながらシーズン途中で帰国したジョニー・ゴームズ外野手が来季も現役を続ける意向を示している。米メディアが伝えてる。

 2013年にレッドソックスで世界一にも輝いたベテランはメジャー通算1203試合に出場。162本塁打、526打点の実績を引っ提げて楽天に加入した。しかし、開幕から調子が上がらず、本人からの申し入れにより5月に退団する結果に。通算18試合出場で打率.169、1本塁打、7打点と結果を残せなかった。

 米国に帰国後は引退報道もあったが、本人は米記者に対してこれを否定。現役続行の意思を示していた。残りのシーズンではメジャーでプレーする機会は訪れなかったが、今回、ESPNのジェリー・クラスニック記者が自身のツイッターでゴームズが2017年もプレーする意向を示していることを報告。本人は「まだ引っ張ったホームランを打つ力は残っている」と語ったという。これを受け、米NBCスポーツ電子版ではマイナー契約となる可能性を報じている。

 11月22日に36歳となった外野手は来季再びメジャーでプレーすることができるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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