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ハム大谷翔平、今年の漢字は無心の「無」 17年も進化へ貪欲「もっとうまく」

日本ハムの大谷翔平投手が6日、鎌ヶ谷スタジアムで自主トレを公開した。午前10時過ぎからグランドでアップ。室内練習場に移動して、1時間近いマシン打撃でオフとは思えないほど鋭い打球を連発した。

自主トレ公開で早くも鋭い打球連発、WBCへ1か月前倒し調整

 日本ハムの大谷翔平投手が6日、鎌ヶ谷スタジアムで自主トレを公開した。午前10時過ぎからグランドでアップ。室内練習場に移動して、1時間近いマシン打撃でオフとは思えないほど鋭い打球を連発した。

 マシン打撃の前後には振り出しのタイミングなど、スイングをチェック。等身大の鏡を並べての約80球のネットスローも繰り返して投球フォームのチェックと、今年初の本格的自主トレとしては十分過ぎる内容だった。

“ダルビッシュ塾”を中心に年末からトレーニングを続けているせいか、年明けの実感はないそうで、タイミングが合わずにまだ初詣にも行っていないという。3月のWBCに向け「約1か月くらい(例年の仕上がりより)早くなるので、そこへしっかり合わせていく」と米アリゾナでスタートする日本ハムの春季キャンプ前にも相当の投げこみを敢行する模様だ。

「(日本一の)連覇をしたいのはもちろんあるが、今はそこだけにフォーカスできない」とまずは、WBCへ万全で臨むことを最優先に考えている。まだMLBへの移籍のタイミングは未確定にもかかわらず、米ディアから早くも注目選手に挙げられている22歳。“世界デビュー”のWBCはいやがうえにも注目が集まるだけに、調整の1か月前倒しは強い決意の表れでもある。

 年末には巨人の長嶋終身名誉監督とも対談で初顔合わせしており、「凄い刺激で、いい勉強になった。雰囲気とか、話とかで、現役を知らなくてもそう思う」と大谷。長嶋さんのような、将来的な国民的スターへの思いを聞かれると「それは周りが決めること」と話したが、紅白歌合戦で審査員を務めるなどその存在は球界だけにはとどまらず、国民的なものになり始めている。

「チームに100パーセント貢献できたとは思っていない」と、今年の漢字1文字として色紙に「無」と記し、「無心で頑張りたい」。野球が好きで好きでたまらない野球の虫は、年が明けても全くぶれる様子がない。「もっとうまく投げたい。もっとうまく打ちたい。それしか考えていない」と力を込めていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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