「天才」ラミレス高知入り、米メディアは“理解”!? 「マニーらしい出来事」

米殿堂入り資格獲得1年目に高知へ、「衝動的かつ子供のようなマニーらしさ」

 メジャー歴代15位の通算555本塁打を放ち、独立リーグ・四国アイランドリーグ(IL)plusの高知との契約合意が9日に発表されたマニー・ラミレス外野手について、米メディア「viceスポーツ」は「マニーらしい出来事の一つ」と報じている。

 日本の野球ファンが仰天したメジャー史上屈指の強打者の独立リーグ入り。それは、現地メディアにとっても同じようだ。

 記事の冒頭では、薬物規定違反による2度の出場停止処分を受けたラミレスが、殿堂入り資格獲得初年度になることを述べた上で「BBWAA(全米野球記者協会)が認めれば、野球界における奇人かつ天才として殿堂入りを果たすことになるだろう」と紹介している。

 インディアンス、レッドソックスなどで活躍したレジェンドの決断の理由についても「マニー・ラミレスの世界において、野球をプレーすることから離れるというのは選択肢になく、それこそ彼の振る舞いを物語っているだろう。その通算成績は歴代屈指のものであるが、彼をレジェンドと位置づけていたのは、衝動的かつ子供のようなマニーらしさがあったからだ」とし、「今回の一件もそんなマニーらしい出来事の一つだ」と分析した。

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