「ポスト森福」のソフトバンク嘉弥真に第1子誕生「これまで以上に頑張る」

11年ドラフト5位の中継ぎ左腕、14日に那覇市内で誕生

 ソフトバンクは嘉弥真新也投手(27)に第1子となる長男が沖縄・那覇市内の病院で14日午後3時37分に誕生したと15日、発表した。母子ともに健康という。

 沖縄・石垣市出身の嘉弥真は社会人野球のJX-ENEOSから11年ドラフト5位でソフトバンクに入団。プロ初勝利を挙げた入団2年目の13年は主に中継ぎとして自己最多となる40試合に登板したが、以降は出場機会を減らし、昨季は登板5試合にとどまっていた。通算5年で97試合、3勝3敗0セーブ6ホールド、防御率3.60。

「家族のために、という気持ちが湧いてきました。守るものができましたし、今季はこれまで以上に頑張っていきたいです」と球団を通じてコメントした。

 秋季キャンプからサイドスローにも挑戦し、昨年12月の契約更改の際には「ポスト森福」として50登板を掲げていた左腕。父となり、覚悟を持って6度目のシーズンに挑む。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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