昨年“入札ゼロ”の韓国人選手、国内球団の4年契約固辞 マイナー契約でMLB挑戦か

黄載鈞がメジャー挑戦を表明、韓国ロッテの4年契約のオファーを断る

 韓国人内野手の黄載鈞(ファン・ジェギュン)が、昨季まで所属していたロッテ・ジャイアンツからの大型契約を断り、メジャー挑戦に踏み切る覚悟を固めたと、韓国の地元紙「コリア・タイムズ」が報じている。

 記事では「29歳のフリーエージェントである黄載鈞は、韓国球団との4年にわたる大型契約よりもハイリスク・ハイリターンな道を選んだ」と紹介。黄が韓国ロッテからのオファーを断り、「MLBでプレーするという子どもの頃からの夢を追い求めるつもり」だと伝えた。

 本人の「僕の決断を知る人は、クレイジーだと言います。理由は分かります。子どもの頃からの夢であるMLB選手になるためには、多くのことを諦めなければいけませんから」というコメントも紹介。ロッテのイ・ユンウォンGMは「彼は私たちのオファーを断りました。メジャーに行くという夢を追いかけるつもりでしょう。今回の決断で、財政的に苦しくなるであろうことを彼は自覚しています。しかし、彼の決意は固い。私は彼の幸運を願っています」と語ったという。

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