西武・秋山翔吾、青木宣親は「大きな存在」 WBCへ「対策の仕方聞きたい」

青木のWBC出場に「一緒にやれるのは楽しみ」

 3月に行われる第4回WBCの侍ジャパンメンバーに招集されている西武の秋山翔吾外野手が20日、現時点でメジャーリーガーとして唯一招集されている青木宣親外野手(アストロズ)から多くのことを吸収する姿勢を見せた。

 同日は都内で行われた「J SPORTS 開局20周年プレス発表会」に出席。同局はWBCの本戦全39試合、侍ジャパン壮行試合、強化試合をすべて生中継することが決まっており、同日は侍ジャパン選手の壮行も兼ねて行われた。同じくWBCメンバーに選出されている大谷翔平投手(日本ハム)とともに出席した秋山は青木について聞かれると「一緒にやれるのは楽しみ。大きな存在」と語り、「バッティングのことを聞きたい。単純に今は逆方向を狙っていれば確率が上がるのかなと思ってるけど、色んな対策の仕方を聞きたい」と話した。

 青木は昨季までメジャーで5シーズンプレーし、通算649試合に出場。打率.286、28本塁打、184打点、88盗塁の成績を残しており、通算4球団でプレーしてきた経験はWBCを戦うチームメイトにとっても貴重な情報となるに違いない。

 また、秋山はアピールポイントに「守備が自分の武器」と話し、世界一に向けて意気込みを見せていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY