元SB李大浩が韓国球界に復帰! 古巣ロッテと4年約14.5億円と現地報道

昨季はマリナーズで打率.253&14本塁打、同国FA史上最高額の契約で復帰へ

 去就が注目されていた元ソフトバンクの李大浩内野手が韓国球界に復帰することになった。韓国の聯合ニュースが伝えている。李が契約するのは、プロデビューを果たしたロッテ・ジャイアンツ。4年総額1290万ドル(約14億5300万円)で韓国のフリーエージェント(FA)史上最高額だという。

 昨季プレーしたシアトル・マリナーズからFAになっていた李の所属先がようやく決まった。アメリカ、日本、韓国の3か国でどこを選ぶのか、その去就に注目が集まっていたが、選んだのは母国・韓国だった。2012年にオリックス入りするまで、プロデビューから11年プレーした古巣の韓国ロッテと4年契約を結び、6年ぶりに韓国球界に復帰を果たす。

 韓国ロッテは、昨季まで主砲として活躍した黄載鈞がメジャー移籍を決断。ロッテからの4年契約を断って、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約で合意したと伝えられている。黄の抜けた穴を李が埋める形になりそうだ。

 昨季マリナーズとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加した李は、開幕メジャーロースター入りに成功。前半は代打の切り札として活躍したが後半に失速し、107試合出場で打率.253、14本塁打、49打点の成績だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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