今季「士気高まる選手」にダル&岩隈ら 米メディアが来季以降の契約に注目

今季契約最終年を迎えるダルビッシュ、活躍次第で170億円以上の契約も?

 今季「モチベーションが高まる」選手としてダルビッシュ有投手(レンジャーズ)、岩隈久志投手(マリナーズ)らが挙げられている。ESPNが特集している。

 今回特集されたのはいずれも2017年シーズン終了後にFAとなる可能性がある選手たち。記事では選手が契約最終年に例年以上のパフォーマンスを発揮する傾向があることを紹介し、2シーズン前には現ダイヤモンドバックスのザック・グリンキー投手ら10選手が大型契約を引き寄せたことを紹介している。

 日本人選手で挙げられたのはダルビッシュ、岩隈の両投手。11年オフに日本ハムからポスティングを経て渡米したダルビッシュは当時、6年総額5600万ドル(約63億円)でレンジャーズと契約しており、今季が最終年となる。記事ではチームメイトのジョナサン・ルクロイ捕手とともに名前を挙げており、「彼らはどちらも30歳を越える年齢となるが、次のオフに最も争奪戦となるべき2人だ」とレポート。ダルビッシュについては活躍次第で新たに1億5000万ドル(170億円)以上の契約を手にする可能性があると分析している。

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