“35歳以上のオールスター”に日本人2選手、イチローは「50歳でも9番打てる」

米メディア選出“35歳以上のオールスター”に日本人2選手

 地元メディアが選ぶ今季の“35歳以上のオールスターチーム”にマーリンズのイチロー外野手、マリナーズの岩隈久志投手らが選ばれている。米メディア「ファンラグ・スポーツ」が特集している。

 新シーズンの開幕に向け、間もなくスプリングトレーニングが始まろうというタイミングで「ファンラグ・スポーツ」が今季35歳以上となる選手で“ベストチーム”を選出した。日本人2選手が選ばれており、イチローは「9番・右翼」、岩隈は5投手で構成される先発ローテの一角でメンバー入りしている。

 43歳のイチローは、先発陣の一人として選ばれているバートロ・コロン(ブレーブス)と並びチーム最年長。寸評では「ユニークであり、21世紀で最も魅力的な野球選手だ。彼は27歳でデビューを果たし、本塁打を打たないにも関わらず、3030安打に到達。500盗塁達成、ゴールドグラブ賞に10度輝き、年間262安打を記録した。50歳になっても、9番を打てるだろう」と評している。

 また35歳の岩隈については「年齢を忘れることがある」と評し、「サイ・ヤング賞争いを繰り広げた2013年以降、いくらか元気を失っている。しかし、昨年はマリナーズで199イニングに登板。ワイルドカード争いでも活躍を見せた」と昨季マリナーズの先発陣を支えた投球を高く評価している。

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