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DeNA今永が“対筒香”で探った「絶対にファウルにしかならない球」とは

2年目のDeNA今永昇太投手が6日、沖縄・宜野湾キャンプでフリー打撃に登板し、4番・筒香を相手に力強い外角球で攻めた。昨季12球団新人トップの8勝を挙げた左腕と昨季2冠王の侍主砲との対戦。柵越え2本、センター越え安打を2本許したが、23球の中に手応えと課題を見つけた。

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2冠王の侍主砲との対戦…「アウトコースの真っ直ぐが僕の生命線」

 2年目のDeNA今永昇太投手が6日、沖縄・宜野湾キャンプでフリー打撃に登板し、4番・筒香を相手に力強い外角球で攻めた。昨季12球団新人トップの8勝を挙げた左腕と昨季2冠王の侍主砲との対戦。柵越え2本、センター越え安打を2本許したが、23球の中に手応えと課題を見つけた。

 当初の予定から変わり、いきなり打席に迎えたのは筒香だった。全23球の対戦で、筒香は16スイングしたが、そのうち9度がファウル。現時点では打者の仕上がりの方が遅いとは言え、この日、今永がテーマに掲げた「絶対にファウルにしかならない、あるいはレフトフライやライトフライにしかならない球」の確認ができた。

「右でも左でも、アウトコースの真っ直ぐが僕の生命線。去年は外角の球が中に入って打たれるイメージが強かった。アウトコース真っ直ぐで、絶対にファウルにしかならない球を探りたかった」

「これほどストライクゾーンに投げたくない打者はいない」という筒香をファウルに仕留め続け、外角直球の手応えをつかみかけた。だが、「中途半端なボールではなかった」という最後の23球目は軽々と左翼フェンス越え。「改めて味方で良かった」と胸をなで下ろしながらも、主将から本塁打という形で、さらなる改善点へのアドバイスを受けた。

 いい点も悪い点も含め「今日はチェック項目はクリアできた」という2年目左腕。フリー打撃登板を見守ったラミレス監督は「スピード以上のキレを感じた。楽しみなシーズンになりそうだ」と大いに期待を寄せる。新人らしからぬ落ち着いたマウンド捌きを見せた昨季に続き、今季はさらなる飛躍を遂げるのか楽しみだ。

【了】

佐藤直子●文 text by Naoko Sato

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