海外記者が大谷翔平を徹底解剖 取材のため来日「今世紀最も素晴らしい存在」

記者が取材のため日本を訪問、「今世紀の野球界で最も素晴らしい存在」

 右足首の負傷でWBC出場を断念した日本ハムの大谷翔平投手。ただ、海の向こうでの注目度は高まるばかりで、カナダの地元テレビ局「スポーツネット・カナダ」(電子版)が大特集を組んでいる。「ザ・ネクスト・ベーブ・ルース」と題した記事で、同メディアの記者が取材のため日本を訪問。大谷の幼少期なども振り返りつつ、長年、MLB球団でスカウトを務めた人物が「人生に1度会えるか会えないかという選手」と絶賛したことも伝えている。

 同局のアーデン・ツヴェリング記者は、千葉・鎌ヶ谷の日本ハム2軍施設を訪れ、自主トレに密着したという。大谷を老若男女のファンが待ち構えており「リバプール凱旋時のビートルズのよう」に歓迎されることや、約4時間のトレーニングを行うこと、糖質カットのオートミールを食べること、食事について貪欲に学んでいることなどを紹介。大谷の強い向上心をうかがわせる内容となっている。

「ショウヘイ・オオタニは今世紀の野球界において最も素晴らしい存在だ。日本最高の投手であり、日本屈指の打者でもある」

 同記者はこのように絶賛し、これまで大谷が投打で残してきた圧倒的な成績を回顧。「多くのMLBスカウトは、大谷がメジャーでもローテーション上位を任せられる先発となること、外野のレギュラーとして中軸を打てる、もしくはその両方が可能と見ている。彼は野球界において一生に1度現れるか否かという存在だ。現代におけるベーブ・ルースだ」と賛辞を重ねている。

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