阪神高山がマルチ安打 9回に先頭で右翼線二塁打、引き分けに持ち込む

高山の二塁打を口火に1点を奪取、完封負けを阻止

 昨年セ・リーグ新人王に輝いた阪神の高山俊外野手が19日の日本ハムとの練習試合(宜野座)でマルチ安打をマーク。チームの完封負けを阻止した。

 初回2死では高梨との両リーグ新人王対決で内角ストレートを右前安打。4回2死の上原との明大同級生対決では空振り三振、7回先頭では田中豊に左飛に倒れたが、9回先頭では石川直から右翼線二塁打を放ち、4打数2安打だった。

 阪神打線は8回まで無得点に抑えられたが、9回の高山の安打を口火に無死一、三塁から中谷の犠飛で同点。さらに、1死一、二塁に広がったが、今成、坂本が倒れ、1-1で引き分けに終わった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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