DeNAの2年目今永、尻上がり4K 4回1失点で開幕ローテへ順調にステップ

初登板から1回延ばし4イニング…先頭三塁打で1失点も回追うごとに良化

 DeNA・今永昇太投手が20日、練習試合の韓国・KIA戦(宜野湾)の2番手で登板。4回4安打1失点で4三振を奪う好投を演じた。

 3回からマウンドに上がると、先頭にいきなり右中間三塁打を浴び、直後に二ゴロの間に1点を失った。4回は1死から連打で一、三塁とされたが、二飛、見逃し三振。5回には空振り三振2つを奪い、イニングを追うごとに直球は走った。尻上がりに内容は良くなった。

 抜ける球もあった変化球の精度など課題はあったが、4イニングを最少失点にまとめた。3回1失点だった実戦初登板の13日・阪神戦(宜野座)から中6日で1イニング延ばし、開幕ローテが確定的な2年目左腕は、順調にステップを上がっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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