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開幕投手ロッテ涌井がブルペンで205球 コーチ「独特の空気感で入れない」

3年連続の開幕投手(3月31日ソフトバンク戦)が決定しているロッテ涌井秀章投手(30)が、石垣島1軍キャンプ打ち上げ前日の20日、205球の投げ込みを敢行した。

ロジンバッグを置いてステップ幅のチェック

 3年連続の開幕投手(3月31日ソフトバンク戦)が決定しているロッテ涌井秀章投手(30)が、石垣島1軍キャンプ打ち上げ前日の20日、205球の投げ込みを敢行した。

 伊東監督もブルペンに駆けつけ、熱投する姿を見守った。「今日は結構ボールがよかった。フィーリングもいい。計画してやっているでしょうし、キャンプも終わりですから」と心配する様子はゼロ。調整は全てエースに任せている。英二投手コーチも「(投げ込みは)独特の空気感で、入れない。遠くから見てました。順調じゃないですか」と、首脳陣は全面的な信頼を寄せた。

 200球を超えてもストレートの球威は衰えることなく、球を受けた味園ブルペン捕手は「例年キャンプの終盤、一度は投げ込みをするが、(内容は)今キャンプ一番。いつもなら真っすぐだけですが、今日はカーブも多かった。やはり凄い投手です」と絶賛した。

 この日、確かめたいこともあった。「ステップ幅のチェック」(涌井)と、踏み込む左足のつま先が着地する場所へ、目印としてロジンバッグを置いた。プロ投手のステップ幅は通常6足から6足半で、下半身で粘って投げるためには、ステップ幅のチェックは欠かせない。

 16日には新妻でモデルの押切もえが見守る中、プルペンで投球練習。生涯の伴侶を得たことで、気持ちの面での充実感も漂わせている。

 今季の目標を18勝に置き、200イニング登板はノルマと語っている涌井。4度目の最多勝へ、順調に状態を上げている。

【了】

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono

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