ダルビッシュ初実戦形式で「バット折る」、26日オープン戦登板へ

打者相手に投球練習

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、米アリゾナ州サプライズで行われているスプリングトレーニングで打者を相手に投球練習を実施した。右肘の手術から復帰2シーズン目を迎える右腕の調整は現地でも注目を浴びており、MLB公式サイトも初の実戦形式となった投球を「ダルビッシュが初登板でバット折る」とレポートしている。

 記事ではこの日、マーティン・ペレス、サム・ダイソン、アレックス・クラウディオらとともに投球練習を行ったことを紹介。ダルビッシュがハンサー・アルベルトへの投球で相手のバットを折ったことをレポートしている。

 ダルビッシュは25日(同26日)のロイヤルズとのオープン戦で今季実戦デビューを見込んでおり、2回30球程度を投げる予定だという。昨季途中で復帰した右腕は17試合に先発し、7勝5敗、防御率3.41でシーズンを終えた。今季はさらなる飛躍が期待される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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