負傷のイチロー、全体練習回避 マーリンズ監督「彼は大丈夫だと思う」

前日の練習中に味方選手と接触

 21日(日本時間22日)の守備練習に味方と接触し、負傷したマーリンズのイチロー外野手が翌22日(同23日)のチーム練習を回避した。ベテラン外野手の状態について、ドン・マッティングリー監督は「大丈夫だと思う」との見方を示している。球団公式サイトが報じている。

 イチローは21日の練習中にブランドン・バーンズ外野手と交錯。右膝の上部と腰を負傷した。翌22日に全体練習に参加しなかったイチローは通訳を介して「今のところ、膝の上の部分が一番痛みます。多分マシーンを使った軽いトレーニングをしてから、治療をします」と語ったという。

 記事では数日間別メニューで調整していく見通しをレポート。一方、マッティングリー監督は記事の中で「彼は大丈夫だと思う。大腿四頭筋の痛みだ。腰も少し傷んでいる。今日は太ももの方が気になったと思う。なぜなら膝の近くだからね」と語っており、負傷の状態を悲観していない様子。今後も状態を見ながら調整を進めていくことになりそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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