負傷退場の侍ジャパン内川は「右肩打撲」 精密検査で脱臼や骨に異常なし

練習試合で激しく交錯し途中退場

 NPBは25日のソフトバンク戦で負傷退場した内川聖一選手について、宮崎市内の病院でX線検査およびMRI検査を受けた結果、「右肩打撲」と診断されたと発表した。脱臼や骨の異常はないという。

 内川はソフトバンクと対戦した「2017 侍ジャパンオープニングマッチ」(KIRISHIMAサンマリン宮崎)で8回の守備から出場。無死一塁でソフトバンク斐紹がバントすると、捕手の小林が処理して一塁へ送ったが、この送球を内川が捕球できなかった。ファウルゾーンへ転がるボールを取ろうとしたところ、一塁に走り込んできた斐紹の走路と重なり、激しく交錯。そのまま倒れ込み、トレーナーに付き添われて右肩を押さえながらベンチへ。試合後は病院に直行していた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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