負傷から回復するイチロー、マーリンズ監督の「最大の懸念」は腰の状態

腰は「生命線」

 味方選手との交錯し負傷したマーリンズ・イチロー外野手についてドン・マッティングリー監督は腰の状態を「最大の懸念」としている。MLB公式サイトが伝えている。

 イチローは21日(日本時間22日)の守備練習に右膝の上部と腰を負傷。その後、24日(同25日)に打撃練習などを再開した。徐々に回復している外野手に関し、球団公式サイトは指揮官が腰の状態に細心の注意を払っている様子をレポート。「我々は正しい方向を向いている。我々の最大の懸念はこの先へと行く前に腰が盤石であること。スイングや走行などの生命線となる場所だからね」とコメントしたと伝えている。

 渡米後の16年間で大きなケガを負うことなくプレーし続けてきたイチロー。万全の状態で開幕を迎えるために、指揮官も慎重になっている様子だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY