ダルビッシュ実戦形式の登板に手応え レ軍監督も信頼「ユウにとっては有益」

実戦形式の打撃練習に登板したダルビッシュ

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が2日(日本時間3日)に実戦形式の打撃練習に臨み、2回2/3を投げて3安打3失点を喫した。これに関し、球団公式サイトは本人が前向きな姿勢を示している様子をレポートしている。「ダルビッシュが春に活発なのは喜ばしいこと」との見出しで伝えている。

 球団公式サイトではこの日、51球を投じたことを伝え、スライダーとチェンジアップを試したことも紹介。クイックモーションも試すなど、本人にとって貴重な登板となったようだ。

 記事の中でダルビッシュは手応えを口にしており、新シーズンに向けて順調に調整を進めている様子。また、ジェフ・バニスター監督も「人によってやらなければいけないことは違う。戦える状態に戻ることが、ユウにとっては有益になる」と話しており、右腕の調整に信頼を寄せているようだ。

 先日はレイ・デービス球団オーナーがサイ・ヤング賞の受賞を予想するなど、右肘手術から復帰2年目を迎える右腕は周囲の注目を浴びている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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