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ソフトB工藤監督、おかんむり 若手投手陣が大量失点「もっと闘争心を」

ソフトバンクは4日、鹿児島の鴨池球場でヤクルトと今季初のオープン戦を戦い、4-9の大差で敗れた。5投手が投げたが、ヤクルト打線に計14安打を浴びて大量失点を喫する展開となり、工藤公康監督は若手投手に苦言を呈した。

松坂の後を継いだ笠原は6失点、「もっと必死に、競争しているんだと」

 ソフトバンクは4日、鹿児島の鴨池球場でヤクルトと今季初のオープン戦を戦い、4-9の大差で敗れた。5投手が投げたが、ヤクルト打線に計14安打を浴びて大量失点を喫する展開となり、工藤公康監督は若手投手に苦言を呈した。

 先発は松坂大輔。3回を投げ、大引にソロを浴びるなど、2安打1四球2失点(自責点は1)とボチボチの内容だった。炎上したのは2番手の笠原大芽。左の中継ぎ候補として期待の若手は、4回は3者連続空振り三振に切る圧巻の投球を披露。だが、2イニング目となった5回に崩れた。先頭の中村に中堅への二塁打を浴びると、大引には2打席連発となる2ランを被弾。この回、6安打で6点を失った。

 同じく左の中継ぎ候補の嘉弥真新也も1イニングで3安打1失点。岡本健、森唯斗は無失点だったが、安打を許し、ピシャリと3人で切ることは出来なかった。

 3月の頭、オープン戦の初戦とはいえ、ピリッとしなかった若い投手陣。生き残りをかけた競争の渦中にいるだけに、指揮官はおかんむり。「オープン戦っていう感じで投げているようにしか思えない。もっと必死に、競争しているんだというのを出さないと。1軍にいるから安泰ということはない。もっと必死に抑えに行くっていうのをやらないと今日のようになる。若い人はもっと闘争心を持って投げないと」と不満げだ。

 オープン戦がスタートし、開幕1軍争いは本格化する。若手には1試合ごとに結果が求められ、ふるい落としにかけられる。開幕まで1か月弱。サバイバルに生き残るのは、一体誰か。

【了】

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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