巨人の201センチ右腕・廖任磊が衝撃デビュー! 1回完全、直球で2者連続K

台湾出身、異色のドラ7超巨漢ルーキー…18球中15球直球で最速149キロ

 巨人のドラフト7位・廖任磊(リャオ・レンレイ)投手が日本ハム戦(札幌ドーム)の8回から4番手でプロ初登板。2者連続三振を含め、1イニングをパーフェクトに抑える衝撃デビューを飾った。

 札幌ドームのマウンドに背番号97がそびえ立った。廖任磊は8回からマウンドに上がると、201センチ、125キロの巨漢から角度のある直球を投げ下ろした。先頭の西川は5球オール直球で遊飛、続く石井一は145キロ直球で空振り三振、最後は近藤を内角高めの146キロ直球で見逃し三振。18球中15球を投げた直球の最速は149キロをマークし、ド迫力初登板となった。

 台湾出身だが、高校は日本の岡山共生高で過ごし、卒業後は米マイナーでプレー。その後、台湾・開南大から昨年のドラフト7位で巨人に指名された異色の経歴を持つ23歳。大きすぎる“秘密兵器”となるか。開幕1軍へ向け、右腕を振り下ろす。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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