開幕1軍前進 日ハム斎藤佑、巨人斬り1回無失点 2試合連続0封の好投

炎上→0封→0封…先頭四球も村田を併殺に仕留め、1回を無安打無失点

 日本ハムの斎藤佑樹投手が5日、オープン戦・巨人戦(札幌ドーム)の7回から5番手で登板。1回を無安打無失点と好投した。

 先頭の阿部は初球にストライクを取ったが、2球目から4球連続外れて四球。しかし、続く村田を初球の内角に食い込む速球で詰まらせ、4-6-3の併殺に斬った。長野はカウント2-2からフォークで平凡な投ゴロに抑え、1回を無安打無失点。最速は140キロ、11球で降板した。

 斎藤は2月21日の楽天との練習試合(名護)で2回を7安打5失点(自責3)と炎上。しかし、前回2日の中日戦(札幌ドーム)は1回を1安打無失点。1イニングながら、今季2度目の本拠地マウンドで2試合続けて0封の好投を演じ、開幕1軍へ一歩前進した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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