中国の“スリッポン左腕”が日本戦登板も!? 米国衝撃「引退後に履くべき靴」

「スリッポンか?」…衝撃の“戦闘靴”で好投「引退後に履くべき靴で成し遂げた」

 17年間のキャリアで、チェンは1998年にブレーブスで伝説のトリプルエース、グラビンらと共闘し、2002年のモントリオール・エクスポズ(現ナショナルズ)で現在メジャー最年長選手のコローン投手(ブレーブス)とチームメートだった。

 11球団を渡り歩き、長らくメジャーの舞台で活躍してきたチェンは、東京ドームでキューバ打線相手に力投を披露。だが、“勝負靴”というべき足元が異彩を放っていたことを、記事では見逃さなかった。

「もちろん、チェンはこの試合でシャットダウンした。2回2/3でわずか3安打で無失点に抑えた。彼は最後のピッチングで攻勢を断ち切るダブルプレーに導いた。彼はこれらすべてを、選手が引退後に履くべき靴で成し遂げたのだ。本当に履き心地の良さそうシューズだ」

 マウンド上でチェンの履いていた靴は、スパイクどころか、トレーニングシューズでもなかった。まるで現役引退後の選手が日常生活で愛用するような黒の紐履だった、記事では「スリッポンか?」と指摘している。

 前代未聞の足元で力投を見せるチェンはキューバ戦では49球で降板し、10日の侍ジャパンとの試合で登板する可能性を残している。果たして、メジャーで名を馳せた39歳は、衝撃のスリッポン姿で侍打線の前に立ちはだかるのだろうか。

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