台湾、ついに同点! 最大6点差を追いつく、崖っぷち戦は大白熱
1点を追う7回2死からガオ、チェンの連続二塁打で振り出しに戻す
WBCの1次ラウンド(R)A組は9日、台湾が韓国と対戦。1点を追う7回にチェン・ヨンジーのタイムリーで、最大6点差あったビハインドをついに追いついた。負けた方が次大会の予選R降格が決まる崖っぷち戦を振り出しに戻した。
7-8で迎えた7回。2死まであっさり凡退したが、6番ガオ・グォフェが左翼へ二塁打。続く7番チェン・ヨンジーも中堅への連続二塁打で同点タイムリーとした。後続は倒れ、勝ち越しはならなかったが、試合を振り出しに戻した。
台湾は2回までに6点を先行された。その後も失点しながら、2回に3点、4回、6回にともに2点と取り返して食らいつき、じわりじわりと詰め寄っていたが、ついに同点に追いついた。
負けた方が次大会の予選R降格が決まる崖っぷち戦。試合は大白熱の様相を呈し、終盤に突入した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count