巨人マシソン、ドミニカ強力打線に1失点 カナダ内野陣に守備の乱れ

カナダ代表マシソンがドミニカ共和国戦6番手で登板

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールCが9日(日本時間10日)、米国・マーリンズパークで初戦を迎え、巨人に所属するカナダ代表のスコット・マシソンがドミニカ共和国戦の7回に6番手として登板し、1安打1四球1失点だった。

 カナダは前回王者に6回まで2-8と6点リードを許す展開。その劣勢の中、マシソンは7回からマウンドに上がった。先頭のベルトレに四球を与えると、ポランコには右前に落ちるヒットを浴びて無死一、二塁に。ここでカスティーヨをショートゴロに打ち取るもショートがファンブルして併殺を奪えず。さらに1死一、三塁からJ・レイエスをセカンドゴロに打ち取ったが、ここでも守備に乱れが生じ、一塁悪送球で9点目を奪われた。それでもマシソンは2死三塁でマチャドを二ゴロに打ち取ってこの回を1失点で切り抜けた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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