デスパイネ満弾でキューバも突破 2次Rで日本、オランダ、イスラエルと対戦

2次R進出の4か国が出揃う、キューバは14日に日本と再戦へ

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組は10日、キューバがオーストラリアとの1勝1敗同士の対戦を4-3で制し、2次ラウンド進出を決めた。1点を追う5回にソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が逆転満塁弾。主砲が特大の一発でキューバを1次ラウンド突破に導いた。同組の日本はすでに1次ラウンド1位突破を決めており、2次ラウンドではA組を勝ち上がったイスラエル、オランダ、そしてキューバと対戦し、2位以内に入れば4大会連続の準決勝進出となる。

 序盤は両国ともにチャンスを作りながら無得点。オーストラリアは3回2死満塁でウエードが空振り三振。一方のキューバも4回1死満塁のチャンスでベニテスが投ゴロ併殺打に倒れた。

 オーストラリアは5回、キューバの2番手イエラから先頭の元ヤクルト・デニングが四球を選ぶと、二盗に成功。2死となってからウエードがレフト前にタイムリーを放ち、先制に成功した。

 すると、キューバもその裏にオーストラリアの2番手ウェルズを攻める。2死からサントス、アヤラが連打。さらに元巨人のセペダは四球で満塁とすると、4番デスパイネが左翼席上段へ弾丸ライナーで突き刺さる満塁弾。逆転に成功した。

 オーストラリアは7回、オールティエンが右翼へソロ本塁打を放つと、8回にはデニングのタイムリーで1点差に迫る。しかし、キューバは9回を無失点に抑え、逃げ切りに成功。2勝1敗として2次ラウンド進出を決めた。オーストラリアは初の1次R突破はならなかった。

 これでB組からは日本、キューバの2次ラウンド進出が決定。プールA1位のイスラエル、同2位のオランダと激突する。日本は10日に1次ラウンド最終戦となる中国戦に臨み、12日の2次ラウンド初戦でオランダと対戦。14日にキューバ、15日に1次ラウンド3連勝と快進撃を見せるイスラエルと戦い、米ロサンゼルスで開催される決勝ラウンド進出を目指す。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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