2戦連発の侍・中田、苦手の蘭バンデンに“頭”で挑む「データたたき込む」

12日の2次R初戦、先発予想されるソフトBバンデンハークに昨季8打数1安打

 侍ジャパン・中田翔内野手(日本ハム)が10日、WBC・1次ラウンド(R)B組の中国戦(東京ドーム)で2試合連続弾を放った。2点リードの2回2死一塁、左翼スタンドギリギリへ運び、1次R3連勝へ導いた。

 またも価値ある一発を放った。3点リードから2点差に迫られた直後の打席だった。

「本当に追加点が早く欲しかった。いってくれ、と願っていた。これだけの声援を受けて、勇気づけられている。(2回に2ランを放った)小林がいい所で打ってくれた。いい流れに乗っていけた」

 東京ドームを埋めるファンの大歓声を力に変え、中国の息の根を止める一撃となった。

 今大会では4番・筒香嘉智の後の5番を任されている。「頼れる打者」という後輩スラッガーの後を打つことが、結果につながっている。

「変にプレッシャーを感じることもないし、楽に打たせてもらっている。打席では自分のスイングだけを心がけている。自分の良さを出せているのが結果につながっている」と、うなずいた。

 1次RのB組1位で、12日にA組2位のオランダと対戦する。相手先発は昨年8打数1安打と苦しんだバンデンハーク(ソフトバンク)と予想されている。

「感覚はあるが、いい投手に変わりはない。簡単には打たせてくれない。(東京ラウンドで)誰がどう見ても一番いい投手。データを頭にたたきこんでいきたい」

 1次Rは打率.250、2本塁打、3打点。このラウンドでのMVPは筒香に譲ったが、「絶好調とは言えないが、自分のスイングはできていると思う」という中田翔も、十分頼れる打者だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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