川崎宗則を古巣球団が「侵入者だ!」とレポート その“珍行動”とは…

古巣マリナーズとのオープン戦で出場3試合連続のヒット

 カブスの川崎宗則内野手が10日(日本時間11日)のマリナーズ戦で3試合連続のヒットを放った。この日は「7番・ショート」でスタメン出場し、5回の第2打席でセンターへヒット。出場したここ3試合で4安打を放っており、オープン戦はここまで21打数7安打、打率.333、6打点、出塁率.417と結果を残している。

 今季カブスとマイナー再契約を結びメジャーキャンプに招待選手として参加。自身6年連続となるメジャー昇格に向けて奮闘中だ。そんな35歳のベテランの“珍行動”をマリナーズの公式ツイッターが伝えた。

 川崎の古巣球団の公式ツイッターは日本人内野手が同日、古巣マリナーズのクラブハウスを訪問した様子を紹介。川崎がクラブハウス内の壁にあったマリナーズ在籍時のイチロー外野手のポスターを携帯で撮影する動画を掲載し、動画内で「侵入者だ! ムネノリ・カワサキがマリナーズのクラブハウスに忍び込んでイチローを調査している」とレポートした。

 マリナーズの公式ブログでも「ムネ・カワサキがマリナーズのクラブハウスを訪問」と紹介。「元マリナーズ内野手で各方面での人気者ムネノリ・カワサキ」が同日、クラブハウスを訪れた様子を伝え、「旧友に挨拶するためマリナーズのクラブハウスにやってきた。3Aアイオワで一緒にプレーしたダン・ボーゲルバックやカイル・シーガー、トレーナーたちと会話を交わした」とレポートした。

 川崎はソフトバンクから2012年に渡米後、マリナーズ、ブルージェイズ、カブスと移籍。その明るいキャラクターは各球団でいまだに愛され続けている様子だ。

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