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4時間46分の侍死闘、場内に“終電注意報” 終了と同時に帰宅客ダッシュ

野球日本代表「侍ジャパン」は12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦でオランダ(東京ドーム)と対戦。1点リードの9回に同点に追いつかれながらも、今大会初のタイブレークとなった延長11回に中田翔内野手(日本ハム)が決勝の2点タイムリーを放ち、8-6で競り勝った。試合は4時間46分の死闘だった。

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試合終了11時54分、場内アナウンス「電車でお越しのお客様は、終電の時間にご注意下さい」

 野球日本代表「侍ジャパン」は12日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド初戦でオランダ(東京ドーム)と対戦。1点リードの9回に同点に追いつかれながらも、今大会初のタイブレークとなった延長11回に中田翔内野手(日本ハム)が決勝の2点タイムリーを放ち、8-6で競り勝った。試合は4時間46分の死闘だった。

侍ジャパン、決勝Rかけ15日に2次R最終のイスラエル戦 先発は千賀「全力で」(侍ジャパン応援特設サイトへ)

 スタジアムから大歓声が上がると、時計の針はテッペンを差そうとしていた。午後11時54分。侍ジャパンがもぎ取った1勝は4時間46分に及ぶ、死闘だった。

 お互いが序盤から点を取り合い、それに比例して投手の継投も重なり、試合時間は延びていった。さらに、侍ジャパン1点リードの9回2死から同点打を浴び、延長戦に突入した。

 延長10回が終了した午後11時40分頃には場内に、こんなアナウンスが流れた。

「電車でお越しのお客様は、終電の時間にご注意下さい」

「11時以降は東京都の条例により18才未満のお客様はご観戦できません」

 それでも、多くのファンが残って声援を送り、侍ジャパンに劇勝をもたらした。

 試合終了と同時に最寄りの水道橋、後楽園駅に駆け出すファンが続出。そんな思いも知ってだろう。お立ち台に立った小久保裕紀監督は第一声、こう言って頭を下げた。

「えー……もう日付が変わりそうなんですけど。こんなに遅くまで声援いただいてありがとうございました」

 指揮官に続き、牧田、中田とお立ち台に立って3選手がヒーローインタビューを終えると、時計の針はとっくにテッペンを過ぎていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

日本通運は侍ジャパンを応援しています。

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