オランダ、MLB屈指の守護神が決勝Rから参戦へ 昨季47S右腕「当然だよ」

ドジャースで前田とチームメイトのジャンセン「勝利を目指したい」

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド・プールEで侍ジャパンとともに決勝ラウンド進出を決めたオランダが準決勝からメジャー屈指の守護神ケンリー・ジャンセンを招集するとMLB公式サイトが伝えている。

 ドジャースで前田健太投手とチームメイトの29歳の右腕は昨季71試合に登板し、3勝2敗、防御率1.83でキャリア最多の47セーブを記録。通算189セーブをマークしているメジャー屈指のクローザーだ。

 右腕は記事の中で「僕は(オランダ代表)に行くよ。投げれたらいいと思うし、勝利を目指したい。プロファー、ヘンスリー(ミューレンス監督)とは話をしている。野球をしながら一緒に育ってきたみんなは、必死にプレーしている。彼らを見ていたら、(参戦は)当然だよ。スプリングトレーニングの序盤ではまだ準備はできていなかった。3月末になったら、なんで挑戦しないんだよ」と語り、準決勝からの参戦に意欲を燃やしている。

 今大会は1次ラウンド、2次ラウンド終了時に予備登録投手から2投手の入れ替えが可能で、記事によると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督も守護神の出場に前向きな姿勢を示しているという。指揮官は「素晴らしいことだと思う。これはWBC開幕前から話し合ってきたんだ。あるところまで彼らが勝ち上がってきたら、こういうことにしようとね。彼はワクワクしているし、ケンリーにとってもいいことなんだ。オランダのために投げることには大きな意味がある。国を代表することは誇りなんだ。彼の立場からすれば、彼らのために投げるチャンスがあるということは大事なんだ」とコメントしている。

 準決勝からはドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで開催。全勝突破の日本に次いで2位で決勝ラウンドへコマを進めたオランダは20日(同21日)に第2次ラウンド・プールFの1位と対戦する。前回4強の強豪は初の栄冠に向け、さらにチーム力を上げようとしている。

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フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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